M9 聖跡の巡視

バフラウ段丘から向かう場合、バフラウ段丘(F-6)にいるNPC(Kamih Mapokhalam)にアトルガン白銀貨を1枚を渡して奥に進む。ナイズル監視哨から向かった場合は、バフラウ段丘へのマップまで移動。

Gilded Doorsという扉が見える(H-8)付近まで進むと、イベントが発生。

そこにはガッサド(オートマトンの工房の人)とアミナフとアブダルラブダが。
ガッサドが遺跡について色々教えてくれる。

<窓について>
窓に魚たちがいるのは、実際に海に生息している魚を暗碧海の底を横からみているから。キラキラ光っているのは、オートマトンに使う「血髄油」で作られた泡で、その泡の被膜が海と我々のいる場所を隔てて、想像を絶する水圧がかかっていても耐えてきている。

<柱について>
ここの柱は、およそ900年前、古のアトルガン皇国、アルザダール朝末期の神殿に用いられた形式で、考古学をかじった者にとっては驚くこともない。最も注目すべきは、形状ではなく構造。どうやら回転、伸縮をしたらしき跡がある。おそらくは、時代と共に変化する水圧に耐えられるよう、建物自体がフレキシブルな構造をしているらしい。

<床について>
数種の異なる石材で組まれたモザイクは、アトルガンの初期王朝、アルザダール朝の高度な建築技術の賜物だとか。転送装置なども900年前のままを維持しており、復刻作業や保存処置はまったく行っていない。

ふむふむ…

ここで、ガッサドから話しが。
皇立文化財調査事業団の顧問錬金術士を兼務しているガッサドがなぜ遺跡に足を運ぶのか。事業団の真の目的は、聖皇の命で「失われた魔笛」の行方を追うこと。皇都にあるものとは別らしい。

魔笛とは…
皇都アルザビにある封魔堂の魔笛の座に、常時安置すべき国の至宝。アストラル界の「風」を噴出して、耳に聞こえない音を発し、人々に勇気と活力を与え、繁栄へと導く糧をもたらしてきた。が、蛮族がこれを欲して侵略してくる。力をもたらす代償として平和が奪われた。
そもそも魔笛は、かつて大流行した鎖死病を鎮めるために、聖皇さまによって持ち込まれた。そしてその魔笛は1つではなく、実は4つ存在していたことが古文書や遺物から確実視されている。
これらがみつかれば、無益な争いを止めれるかもしれない。

「どうだろう?その魔笛探しを手伝ってははもらえないだろうか?」
「エラジア大陸の未来は、お前の魔笛捜索にかかっているのだ」

そして、魔笛が近いと反応する「魔笛指向儀」を渡される。

……「アミナフよ。鈴はつけた、と宰相どのに伝えよ」(ゴニョ…


きゃー!なになに?鈴って!
ワタシを使ってなにをさせる気なのかしらっ!(*釻∇釻)