おさらい|M-8を終えたところで

FF11、ヴァナ・ディールに広がるの世界とは?
が見え始めたので、ログをたどってみましたw
要約するときっと崩れてしまうので、長いけどそのままここに記録b

【ウガレピ寺院】 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Grav'iton:よく来たね。ついにヤツらは、始めちまったようだね。
過去の亡霊にがんじがらめにされて、にっちもさっちもいかなくなっちまってるのさ。本人達は気づいていないようだが、ね。
ああ、わたしゃ、グラビトン・ベリサーチ。古代クリュー人の学者の、成れの果てさ。みんなはちぢめて、トンベリって呼んでたがね。
いまじゃ、クリュー人生き残りの集合無意識の代弁者、失われた古代の記憶の残滓ってとこさ。いいかい、そいつは、気の遠くなるような話しなんだ。なにしろ今から1万年も昔、古代王国で始まった話しだからね。ことの起こりは「石」さ。クリスタルと呼ばれる、不思議な力を秘めた……


このヴァナ・ディールの地下深くには、強大な力を秘めた5つの石が眠っている。その5つのクリスタルの力を利用して、古代ジラートは発展したのさ。
地中から力を吸い出すための5つのアーク(ホラとか)。
それらを結ぶクリスタルライン(メリファト山地の骨の橋とか)と、エネルギー流をコントロールするデルクフの塔。そしてさらに、クリスタルの力を利用して、おそろしい計画が実行に移されることになった。
「神の扉」計画…。
5つのクリスタルのエネルギーをひとつにして、神の国、真世界への道を開くというのさ。
わたしらクリューの一族と、暁の女神をまつる「明星の巫女」たちは計画に反対したんだが、わたしらの声はジラートの人々の熱に浮かされたような叫びにかき消された。神の扉となるべく浮島トゥー・リアが築かれ、ついに計画が実行に移された。5つのアークから今だかつてないような力の奔流がトゥー・リアになだれ込んだとき、わたしらクリュー人は隙をついて、北のアーク(ど、どこ?)を破壊した。計画を阻止するために。だがそれは、クリスタルの暴走につながっちまった…。
世界は光に包まれ…、
次の瞬間ジラートという国は消滅していた。ジラートの国があった場所は海に、暴走するクリスタルのエネルギーをじかに浴びた北の大地は、不毛の地と化してしまったんだ。

Grav'iton:事件後もこの地へ落ちのびたクリューの民も、事件の際に強大な力にさらされたせいか、時を経るにつれて退化し、姿を変えて…、いまじゃこの有り様さ。
ま、それも仕方ないけどね…
けど、わたしらは後悔なんかしてないよ。あの時はああする以外なかったのさ。
結局、物事はなるようにしかならないし、すでに起こっちまったことやどうにもならないことであれこれ悔やんだりするのは、救いようのないバカだけさ。
それにこの世界は、人と、他の生命達のものだからね。勝手に、神々の楽園なんかにされてたまるもんかね。
しかし、デルクフがあそこだけ時のとまったよう変化しないのを知ったとき、イヤ〜な予感はしたんだ。いずれ、こんなことになるんじゃないか…、まだこれで終わったわけじゃないって、ね。
さあ、いいかい、よくお聞き。バストゥークの南西に浮かぶゼプウェル島(クゾッツ)に、古代神殿の廃墟がある。そこで8つの、砕け散った光のかけらを1つにするんだよ。そうすれば、女神の巫女達が、道を示してくれるだろう。おまえたちは、どうすればいいのか。光のかけらは1つずつジラート石碑に安置されている、それがどこにあるかは、おまえたち自身で探すんだね。世界をすみずみまで回れば見つかるだろうよ。わたしらはもう、傍観者だからね。何もしてやれることはないよ。これでももう、喋りすぎたくらいだ。
ああ、それから最後に、ジラートの王子の、兄の方には気をつけは。クリスタルとリンクしたあいつは、すごい魔力を秘めてるからね。それにあいつは、とんでもなく危険だ。すでに、人の領域を踏み越えてしまっているんだ…。
おまえたちの幸運なんか、祈ってやったりはしないよ。泣き言なんか吐く前に、やれることをやるんだね。さあ、これを持って、はやくお行き。グズグズしてるヒマはないはずだよ。
だいじなもの:闇の祈りを手に入れた!

【宣託の間】 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Zeid:なるほど、な…。そういう仕掛けになっていたのか。まるでこの地がおまえを待っていたかのようだ。
む、なんだ?

Illusory Image:よくぞ参られました。我らは、暁の女神に使えし明星の巫女…、迷えるものを導く者。ずっと待ち続けておりました、5種族の人の子よ。クリスタルの五戦士と同じく、5つのクリスタルのこどもたち。

Zeid:どういうことだ?クリスタルの五戦士は…、あいつらはいったい何者なのだ?

Illusory Image:クリスタルの五戦士とは、古代ジラートでクリスタルの力を利用して生み出された、人工生命…。それぞれ五感の能力を特化させた、アーク・ガーディアン。地下深く眠る、巨大な5つのクリスタルの落とし子なのです。いっぽう古代崩壊のメルト・ブロー後(クリュー人が北のアークを壊した後ってこと?)、ジラート消滅を生き延びた人間が、長い歳月クリスタルの影響を受けて変化した姿が、今日のあなた方、5種族なのです。
むろん、5戦士にくらべれば、あなた方がクリスタルより受けた影響など微々たるものに過ぎませんが。

Zeid:つまり、連中が我々と似た姿を持つのはクリスタルのせいだと?そのクリスタルを利用しておまえ達古代人は何を試そうとしていたのだ?あのジュノの者共は何をたくらんでいる?


かつてデルクフの塔を訪れた2人の王子の兄の方が、クリスタルと同調し、とあるビジョンを見たのです。そして、魔力の強かった王子をアンテナにして、国民みんなが同じビジョンを共有しました。真世界…、クリスタルの輝きに満ちた、永遠の楽園と神々の姿を…。その楽園を、人ははるかに遠い昔に、どうしたわけだか失ってしまったらしいのです。真世界のビジョンにうたれた人々は、「声」を聞きました。クリスタルの輝きが楽園へいたる道を照らすだろう、と。
5つのクリスタルのエネルギーを1つに集めれば、次元の扉が開き、神の国、真世界への道が開かれる。
北の少数民族クリューの民はこの計画に反対しました。そして、暁の女神をまつる我ら、「明星の巫女」も。
真世界、楽園の神々…
そうしたものが、このヴァナ・ディールに何をもたらすのか?世界が神の国と化したとき、人は何になっているのだろう…?だが、楽園のビジョンに酔いしれたジラートの人々は、我らの反対の声には耳を貸さなかった。かくして、ジラートの中心にあった神殿のうえに、エネルギーの収束点、神の扉となるべく浮島トゥー・リアが築かれたのです。しかしご存知のように、計画はクリューの民の謀反で失敗に終わり、ジラートの国は滅んでしまいました…。

Illusory Image:結果だけを見て、クリューの民を責めることはできません。彼らが計画を阻止していなければ、おそらくこの世界自体が終わりを迎えていたことでしょう。自らすすんで汚れ役をひきうけてくれたのです。この世界を…ヴァナ・ディールを救うために。
ジラートの王子達は、いまこの時代で、ふたたび「神の扉」を開こうとしています。あなた方は、彼らを止めなくてはなりません。この世界を…ヴァナ・ディールを失いたくなければ。この世界は、もうあなた方のものです。あなた方から世界を奪う権利は、誰にもありません。デルクフの塔へいそぎなさい。デルクフの塔こそが、今日に残る、失われたジラート文明の鍵です。


今なら、まだ間に合うでしょう。
世界が終わってしまうまえに…
神の扉を…

Zeid:世界が終わる、か、なにやら大事になってきたものだな。デルクフの塔…そして、神の扉…。
む、なんだ?
虹色に輝くクリスタル…
どうやらこれをもっていけということらしい。私もひとかけらもらっておくとしよう。
だいじなもの:虹の祈りを手にいれた!